【C号券聖徳太子10000円紙幣】の買取価格、相場と詳細について

C号券聖徳太子10000円紙幣は、1958年に発行され1986年まで流通していた紙幣です。

割と近年まで使われていたお金なので30代～の人達はかなり親しみを感じる人は多いと思います。

C号券と名称が付けられているので、もちろんその後に続くD,E券もあります。ちなみに現在使われている福沢諭吉が描かれた10000円紙幣はE券です。

当時の10000円という額は、給料のほとんどを占める額と言ってもよいほど高額な値段でした。

今でも10000円は非常に高い値段ですが、当時と今とでは全くその価値観も違います。現代風に分かりやすく言うと、例えば初任給が20万円であった場合19万円ほどの価値が当時の10000円には込められていたのです。

想像するのも難しいですが、とにかくとてもすごいということはお分かりいただけたでしょうか？

戦後日本の経済が発展していく中で、必然的に今までよりも高額な値段のお金が必要になってきたのですが、やはり必然的とは言えそれほどの値段のお金を発行することは多少の懸念はあったようです。

しかしいざ発行してみると意外と経済状態にも馴染んでいき、何より人々からの受け答えも良かったのでした。やってみなきゃ分からないとは、このことなんですね。

現在でも銀行で交換可能なお金なので、買取金額は額面と同じ10,000円になることが多いです。

明らかに値段が下がるということはほぼないと思いますが、損をしないためにも買取ってもらうよりは普通に銀行で交換してもらいましょう。

ですが未使用のものならばプラス2～30,000円にはなることがあるので、逆に美品状態のものはそのまま交換するよりも買取に出した方がベターでしょう。

『C号券聖徳太子10000円紙幣』を損せず高額買取してもらう方法とは？

旧紙幣はプレミア価値のついた種類がたくさんあり、最近の紙幣でも紙幣番号によってはいい買取価格となります。

しかし金券ショップや一般のリサイクル店で買取りをすると希少価値の高さが判断できず、プレミア価値をつけてもらえない可能性があります。

旧紙幣は専門の古銭買取業者に査定してもらうのが一番です。

希少価値の高い旧紙幣だったとしても、実際は買取業者によって査定額に差があります。

特に価値が高い紙幣の場合、業者によって倍以上の差が出ることも珍しくありません。損をしないためにも複数社の査定がおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。