レア度 | ☆ |
---|---|
買取価格 | 額面通り |
素材 | 紙 |
発行年度 | 1951年~1971年 |
この旧紙幣は1951年から1971年の間に発行された500円紙幣です。絵柄には岩倉具視が描かれています。
モチーフとして描かれている岩倉具視ですが、岩倉使節団として名前にも残っている明治初期の政治家です。
明治維新の時期に特に活躍したことからも維新の10傑の一人にも数えられています。
彼は使節団のリーダーとしてアメリカに行った際にアメリカの近代化が進んでいる様子に大変驚いたとされており、この出来事はのちの日本の近代化に大きくつながることになりました。
政治家であることや明治初期の外交を担当していたことから知的なイメージのある彼ですが、その内面は実はワイルドな面も持ち合わせていました。
彼の家は公家出身でしたが生来貧乏で、自分の屋敷を人に貸して今でいうカジノの運営をしていたことや、喧嘩も多くしていたことがエピソードとして伝わっています。
その見た目も非常にこわもてで、政治家というよりはやくざのような風貌であったと言われています。これだけ見ると政治家でありながらやくざの親分のようなイメージがわいてきます。
買取価格は額面通りの500円前後になります。
ただその中でも備品や未使用のものであれば値段は多少上がります。そのほかにもズレやシミがある、番号の大きさが特定の場所だけ違うなどのエラーがある場合にはその値段は跳ね上がります。
通し番号の並び方やアルファベットによってもその価値は大きく変わりますのでよくチェックする必要があります。
エラーや通し番号の種類によっても相場は異なるため、専門家の鑑定を必要とする貨幣です。
なお、このお札は効力があり現在でも換金できます。
『B号券 岩倉具視500円紙幣』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の古銭買取業者に査定してもらう
旧紙幣はプレミア価値のついた種類がたくさんあり、最近の紙幣でも紙幣番号によってはいい買取価格となります。
しかし金券ショップや一般のリサイクル店で買取りをすると希少価値の高さが判断できず、プレミア価値をつけてもらえない可能性があります。
旧紙幣は専門の古銭買取業者に査定してもらうのが一番です。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
希少価値の高い旧紙幣だったとしても、実際は買取業者によって査定額に差があります。
特に価値が高い紙幣の場合、業者によって倍以上の差が出ることも珍しくありません。損をしないためにも複数社の査定がおすすめです。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。