レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀100% |
発行年度 | 2006年 |
「国際連合加盟50周年記念1000円銀貨」は2006年(平成18年)に発行された銀貨です。品位は銀が100%になっています。
表面には地球が中心に描かれており、その周りを桜の花が囲むようなデザインになっています。また、裏面には国際連合のエンブレムが描かれています。いずれの面もカラーになっており、綺麗なコインに仕上がっています。
この見た目を際立たせているのがプルーフ仕上げです。特殊な技術で表面に光沢を持たせることによって、表面が浮き上がって見えるようになっています。
国際連合は終戦後の1945年に設立されました。第二次世界大戦の反省を踏まえてもう二度と世界で戦争を起こさないという教訓をもって世界平和に向けての活動を行っています。
日本がこれに加盟したのは1956年のことで、発足から10年ほどたってからのことでした。1956年に加盟を果たしたことによって敗戦国であった日本は国際社会への復帰を実現しました。
国際連合の機関の一つに安全保障理事会があります。世界平和と安全に対して責任を持つ重要な機関であり、5つの常任理事国と、10つの非常任理事国から成り立っています。特に常任理事国は、決議において拒否権という強い権限を持っています。
「国際連合加盟50周年記念1000円銀貨」には1枚につきおよそ1,500円~2,500円の買取金額がついています。
発行枚数が全部で70,000枚と少ないことに加えて、販売の際には1人につき1セットまでの購入までという制限が課せられたため、希少価値が高いコインになっています。
コレクターであっても1枚しか入手しておらず、売却はなかなかされないためこれから先にさらに価値が上がる可能性がある1枚と言えるでしょう。
『国際連合加盟50周年記念1000円銀貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る
記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。
このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。
一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。
2,複数社で査定比較をする
同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。
特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。
そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。