バハマ諸島 独立記念 50ドル金貨
レア度☆☆☆
買取価格少し高い~高い
素材金50%
鋳造年1973年

長い他国の支配から脱したことを記念して鋳造された、バハマ諸島独立記念50ドル金貨になります。

買取金額は変わってくるので、あまりはっきりとした金額のボーダーは決められてはいません。

この日は1万円、別の日には2万円台ということもあるので、高値での買取を希望する方は、常にインターネットなどでその日の買取金額をしっかりと確認してみてください。

現在の市場から、買取金額は10,000円~20,000円が目安になるでしょう。

バハマは、カリブ海に浮かぶ美しい島です。アメリカやメキシコからも近いためか、長きに渡ってそれらの国々の重要な拠点として栄えてきました。

昔から先住民が多く住んでいたのですが、ヨーロッパ人が持ち込んだ病気によって多くの人が亡くなり、またアフリカからやってくる奴隷が増えたこともあって、現在ではアフリカ系の人が人口のほとんどを占めています。

バハマが一つの国として独立したのは、今から45年前の1973年7月10日。世界の中でもかなり遅めの独立でした。

イギリスからの独立だったのですが、バハマの公用語は英語、そしてエリザベス2世を女王としていることから、イギリスの影響は色濃く残されているようです。

バハマと名付けられた由来は様々あるのですが、一番有力なのはスペイン語から由来したというものです。

スペイン語のバハマールという言葉が根本にはあり、このバハマールは引き潮や、通常よりもいくらか水の高さが減った海という意味を表すそう。なんとも不思議な名前の由来ですね。

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