レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 少し高い~高い |
素材 | 金58.3% |
鋳造年 | 1988年 |
「カルガリー冬季五輪記念 100ドル金貨」は1988年にカナダで発行された金貨です。
金貨のサイズは直径が27ミリ、量目が13.33グラムとなっています。
1988年に開催されたカルガリーオリンピックを記念して14万枚発行されており、金貨の表面にはエリザベス2世の肖像画が、裏面にはオリンピックでおなじみの聖火が描かれています。
聖火はギリシャのアテネから開催国まで必ず運ばれているもので、その主な手段は飛行機です。本来飛行機では火の持ち込みは禁止されていますが聖火だけは特例として許されています。
カルガリーオリンピックは1988年2月13日から2月28日の期間に開催された冬のオリンピックです。
日本人勢の活躍としてはフィギュアスケートの伊藤みどり選手が最終順位で5位と健闘しました。
しかし順位に見合わぬ高難易度のジャンプを次々と決めたことから海外メディアや多くのファンの要望を受けてエキシビジョンに参加しました。
通例ではエキシビジョンにおける最終演技はメダリストがやることになっていましたが、伊藤みどりはメダリストたちを差し置いて最後に演技を行いました。彼女の舞う美しい姿は現地メディアで「飛ぶ女性である」と評されました。
また、カルガリーオリンピックから新たに競技に追加されたスピードスケート男子500メートルにおいて黒岩彰が銅メダルを獲得しています。
日本人が獲得したメダルは結局彼の獲得した銅メダル一つに終わっています。
「カルガリー冬季五輪記念 100ドル金貨」には1枚につきおよそ30,000円から40,000円の買取金額がついています。
オリンピックは開催されるたびにその開催国で記念硬貨が発行されており、それらを集めているコレクターも存在しています。
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