世界の小さな金貨 チリのモアイ 3000フラン金貨
レア度☆☆
買取価格少し高い
素材金99.9%
発行年度2016年

その名の通りチリのモアイ像が刻印された記念コインとなります。チャド共和国で発行され、直径の大きさは11㎜、重さ0.5gの小さな金貨となっています。

発行枚数は5,000枚、現在の販売価格は15,000円程度となります。

この金貨の表にはモアイ像が刻印され、裏にはチャド共和国の国章が刻印されています。

小さな金貨シリーズは世界中の国で発行された金貨のシリーズとなります。有名な人物や場所をテーマに発行されました。この金貨シリーズの買取価格は4,000円程度となっています。

チリのモアイ像は太平洋に浮かぶ孤島であるイースター島にあります。

この島にはモアイ像と言われる巨大な像が林立しています。しかしながら、この島が西欧人によって発見された時は多くの像が倒されており、その後一部の像が建て直されています。

このモアイ像の大きさはほとんどが3.5mほど、重さは20トン程度になります。最大のものは20m、重さ90トンと巨大な像となっています。モアイ像は現在世界遺産として登録されています。

なぜこのような像が建てられたのか、それは当時の住民が部族間の権威を高めるために建てられたのではないかと言われています。そして、その部族間の対立によって像を倒して行ったのではないかと研究者は考えています。

イースター島にはポリネシア系の住民が暮らしており、4~5世紀頃に移り住んで来ました。彼らは、独特の文化を持ちモアイ像と言う巨大な像を建てるまでになりました。

当時のイースター島には林が生い茂っていましたが、モアイ像を建てるためや農地を広げるために伐採を繰り返し、現在では林は消え草原の風景が広がる大地となっています。現在の風景は人の営みによって、作られた風景です。

この金貨が発行された、チャド共和国はほぼアフリカの中央部に位置する国家となっています。

チャド共和国では貨幣の単位はCFAフランが使われています。公用語はフランス語とアラビア語となっており、その他に部族の言語として120以上あります。

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