レア度 | ☆☆☆☆ |
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買取価格 | 高い~非常に高い |
素材 | プラチナ99.9% |
発行年度 | 1983年~1988年 |
「マン島ノーブルプラチナコイン」は、1983年~1989年に発行されたマンノーブルと呼ばれるコインです。
表面は、王冠を冠したエリザベス2世の横顔肖像が、裏面はバイキング船がデザインされています。額面ごとに、裏面の波の下にONE NOBLE、HALF NOBLEなどが刻印されています。
種類は1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンス、1/20オンスの5種類があります。品位は、Pt1000。イギリス連邦自治領のマン島発行のものです。
買取価格は1オンスで100,000円前後になります。
プラチナは金と比べてその埋蔵量が少なく、これまでの産出量は金が約18.6万トンで、プラチナは約5000トンと極めて少ないですね。
価値もそれに準じてプラチナの方が高いものでした。しかし、2015年頃から金の価格の方が、プラチナを上回るようになっています。
その理由は、プラチナの宝飾性は世界的に低く、自動車部品などのレアメタルとして捉えられているので、企業などの生産活動と連携した価格に留まっているそうです。
長い目で見ると、また逆転現象が起きるかもしれません。
マン島は、イギリスとアイルランドの間のアイリッシュ海に浮かぶ小さな島です。かつてバイキングに支配されていたこともあり、それでマンノーブルの図柄に海賊船が採用されています。
面積は淡路島ほどで、人口は約8万6000人の小さな島ですが、古い歴史のある島にはクラッシックな電車や鉄道馬車が走っています。まるでタイムスリップしたように、のどかな雰囲気が残されています。
また、世界で有名なオートバイレースのT.Tレースの開催国で、観光のメインとなっています。
イギリス本土からは飛行機のほか、ランカシャーやリバプールからフェリーが就航していて、観光客に人気の航路となっています。
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