コロネットヘッド金貨
レア度☆☆☆
買取価格高い
素材金90%以上
発行年度1849年~1907年

この金貨はアメリカで発行された金貨になります。20・10・5・2.5ドルの4種類となります。

2.5ドルはクォーターイーグル金貨、5ドルはハーフイーグル金貨、10ドルはイーグル金貨、20ドル金貨はダブルイーグル金貨とそれぞれ呼ばれています。

1838年~1907年にかけて発行され、初期1838年~1839年、中期1839年~1866年、後期1866年~1907年の3つのタイプに分かれます。

これらの違いは初期、中期は年号の刻印場所が違い、後期はIN GOT WE TRUSTと刻印が入りました。この言葉は我々は神を信じると言う意味になります。

金貨には表面に自由の女神の横顔が刻印され、裏面にはワシとなります。20ドルにはワシが2羽刻印されており、ここからダブルイーグルと呼ばれています。

このコイン群は発行年によって価値が違い、安い物と高い物では10倍以上の差が開いています。

例えば初期のタイプだと数十万円、後期のタイプは15,000円程度と価格差があります。

後期のものほど数が出回っていることからこの価格差が起きています。

後期になってIN GOT WE TRUSTと刻印された理由ですが、アメリカ中のキリスト教徒より、神を称える文言を入れて欲しいと嘆願があり、実際に当時の財務長官に手紙が数多く寄せられました。

初めてこの手紙が届いたのは1861年の11月13日のM,Rワーキンソン氏からの手紙だったと財務省に記録されています。

このことを受け、1864年4月22日に議会でも承認され、1865年3月3日に財務長官の許可を受けることができれば、造幣局局長が表記する事ができるという法案が可決されました。

ただ、この言葉を記入することには反対意見もあり、この言葉は信教の自由を奪いものではないかと議論されています。

『コロネットヘッド金貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,正確に査定できるのは古銭専門の買取業者

外国貨幣・外国コインは各国の金貨や銀貨であるため、非常に種類が豊富です。

普通の中古買取店では正しく鑑定することは難しく、安価な値段で買取りされる可能性があります。

古銭専門の買取業者に依頼すれば、正確な鑑定をしてもらえます。

2,最も高く売るなら2社以上で査定

外国貨幣・外国コインはあまりに種類が多いので、買取業者によって査定額が異なることがよくあります。

特に価値の高い貨幣ほど差が大きく、数万円も査定額が変わるケースもあります。

しかし複数の買取業者で査定をすれば、最も高い業者に売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。