500円白銅貨幣(桐)
レア度
買取価格額面通り
素材銅75/ニッケル25
鋳造年1982年

「500円白銅貨幣(桐)」は1982年(昭和57年)から1999年(平成11年)までのおよそ17年間にわたって発行されていた白銅貨幣です。

現在も使用できる貨幣の一つであり、一般的に流通している硬貨の中では最高額面を誇っています。

世界的に見ても珍しい大きい額面を持つ貨幣であり、発行された当初には世界中から注目を集めました。

硬貨の直径は26.5ミリであり、量目は7.2グラムとなっており、品位は100円硬貨、50円硬貨と同じになっています。

この硬貨が発行されている期間の日本はバブル景気を迎えており、日本の経済は非常に潤っている状態になりました。

企業の収益が上がった影響で従業員の給与も上がり、このことは国民の購買意欲をさらに高めるという相乗効果を生み出しました。

国民一人当たりの所得がアメリカのものを抜くなど、その経済の発展は世界的に見ても目を見張るものでした。

この様な好景気の状態は1986年から1991年までのおよそ5年間続きました。

「500円白銅貨幣(桐)」には1枚につきおよそ500円から1000円の買取金額がついています。

額面の大きさからあまり使われないと思われていた硬貨でしたが、その予想に反して毎年安定した発行枚数を誇っているため年銘によって大きく相場が変動することはありません。

しかしその枚数が大きく減らされた昭和62年銘のものは1,000円近くになる可能性があります。

また、昭和64年は7日間しかなく平成元年に変わったために発行枚数が少なくなっています。昭和64年の年銘のものならば600円前後の買取りが望めるでしょう。

その他の年銘についてはほぼ500円となってしまいます。

『500円白銅貨幣(桐)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,正確に鑑定できる古銭買取業者

近代銭(銀貨・銅銭等)は様々な種類が発行され、それぞれの製造年度によっても価値が変わります。

そのため一般の中古買取店では価値の高さを鑑定できず、査定額が安くなってしまう可能性があります。

古銭買取業者で正確に鑑定してもらうことで、高額買取りしてくれます。

2,高く売るコツは2社以上で査定

近代銭(銀貨・銅銭等)の買取価格は業者によって差が出ることがあります。

価値の高い硬貨や枚数が多いと金額差はさらに大きく、1万円以上の差が出ることも十分あり得ます。

そのため2社以上の買取業者で査定額を確認することが、高額買取りのコツになります。

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