500円ニッケル黄銅貨
レア度
買取価格額面通り
素材銅72/亜鉛20/ニッケル8
鋳造年2000年

「500円ニッケル黄銅貨」は2000年(平成12年)から現在に至るまでのおよそ18年間発行・流通している500円硬貨です。

現行貨幣で50円以上の額面を持つ貨幣の中で唯一白銅以外の素材で作られている貨幣であり、品位は銅が72%、亜鉛が20%、ニッケルが8%となっています。

コインの直径はそれまでの500円硬貨と同じですが、量目は7.2グラムから7.0グラムになるなどの変更が施されました。

もともとは50円硬貨、100円硬貨と同一の品位だった500円硬貨でしたが、当時韓国で発行されていた500ウォン硬貨を使った事件が増えたことから硬貨の変更を余儀なくされてしまいました。

500ウォン硬貨は当時の日本では約50円の価値しかありませんでしたが、これを削って自動販売機に投入する事で500円玉として認識されてしまうため、額面以上のものを買えてしまうことがありました。

このことが周知の事実となってしまったために街中の自動販売機では500ウォン硬貨を使った事件が相次ぎました。

韓国の硬貨以外のヨーロッパ圏内の貨幣でも同一のことが行えてしまったこともあり、デザインを一新した新しい500円硬貨が発行されることとなったのです。

新しい500円硬貨が発行されるにあたって、ギザギザの部分が斜めに刻まれるように変更されました。

これは世界的にも非常に難しいだけでなく、高度な技術を必要としています。世界最高峰の技術を持つ日本だからこそ実現できたものだという事が出来るでしょう。

「500円ニッケル黄銅貨」には1枚につきおよそ500円の買取金額がついています。

他の硬貨と異なり発行枚数が減らされた年度が全くないためその相場は額面通りで安定しています。

『500円ニッケル黄銅貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,正確に鑑定できる古銭買取業者

近代銭(銀貨・銅銭等)は様々な種類が発行され、それぞれの製造年度によっても価値が変わります。

そのため一般の中古買取店では価値の高さを鑑定できず、査定額が安くなってしまう可能性があります。

古銭買取業者で正確に鑑定してもらうことで、高額買取りしてくれます。

2,高く売るコツは2社以上で査定

近代銭(銀貨・銅銭等)の買取価格は業者によって差が出ることがあります。

価値の高い硬貨や枚数が多いと金額差はさらに大きく、1万円以上の差が出ることも十分あり得ます。

そのため2社以上の買取業者で査定額を確認することが、高額買取りのコツになります。

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