レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銅75/ニッケル25 |
鋳造年 | 1920年 |
「5銭白銅貨幣(小型)」は10銭白銅貨と同じく1920(大正9)年から1932年(昭和7)年まで発行されていた小型貨幣です。
10銭白銅貨は全く同じデザインを採用しています。しかし全てが同じだと両者の見分けをつけることが難しくなってしまうため、小さいほうの額面を持つ5銭白銅貨のほうは見分けやすい小型になりました。
その直径は19.091ミリで、量目は2.625グラムになっています。コインの表面には桐が、裏面には八稜鏡がそれぞれ描かれています。
このコインが発行されている1920年代は日本にとっては激動の時代であり、関東地方で大地震(関東大震災)が起こりました。
日本では東日本大震災や阪神・淡路大震災に代表される大地震が数多く起こっていますが、関東大震災においては火災で非常に多くの方が亡くなりました。
火災による被害が大きくなってしまったのは、当時東京における建築は木造建築がメインであり、火が広がりやすかったことが原因と言われています。
合計で190万人以上が被災し、10万人以上が死亡したとされており、これは東日本大震災が起こるまで日本最大の被害規模でした。
この震災によって東京から大阪や名古屋等の大都市圏に多くの人が移住する事となり、大阪の人口は一時的に東京を超えました。
「5銭白銅貨幣(小型)」には1枚につきおよそ10円から100円の買取金額がついています。
発行枚数が全部で4億枚以上あるため1枚当たりの買取金額は低く、単体での買取りは難しくなります。複数や他の古銭との買取りをおすすめします。
インターネットオークションでは二束三文の値段で落札されてしまうことがほとんどなので、少しでも高く売ることを考えるならば複数の業者で鑑定を行ったうえで売却する業者を決めると良いかと思います。
『5銭白銅貨幣(小型)』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,正確に鑑定できる古銭買取業者
近代銭(銀貨・銅銭等)は様々な種類が発行され、それぞれの製造年度によっても価値が変わります。
そのため一般の中古買取店では価値の高さを鑑定できず、査定額が安くなってしまう可能性があります。
古銭買取業者で正確に鑑定してもらうことで、高額買取りしてくれます。
2,高く売るコツは2社以上で査定
近代銭(銀貨・銅銭等)の買取価格は業者によって差が出ることがあります。
価値の高い硬貨や枚数が多いと金額差はさらに大きく、1万円以上の差が出ることも十分あり得ます。
そのため2社以上の買取業者で査定額を確認することが、高額買取りのコツになります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。