2007年ユニバーサル技能五輪国際大会記念1000円銀貨
レア度☆☆
買取価格少し高い~高い
素材
発行年度2007年

このコインは2007年に静岡県で開催された、国際技能五輪と国際アビリンピックを記念して発行された、1000円コインとなります。

ただし、このコイン自体の素材が銀であり、さらにプルーフ仕上げというコイン自体に傷をつけず鏡のように磨かれた仕上げを行っているため、造幣局からの発売価格では額面の千円ではなく6,000円での販売となっていました。

このように製造費用が額面の価格を上回るため額面価格より販売価格が高くなる貨幣のことをプレミアム型記念貨幣と言います。

買取価格は専用ケース付きで2,000円~3,000円となっています。

2007年に行われたユニバーサル技能五輪とは、それまでばらばらに行われていた技能五輪と、障がいを持つ人々を対象としたアビリンピックが初めて同時に開催された記念の大会でもあります。

五輪という言葉から想像されるスポーツの祭典ではなく、技術の祭典として行われており、自動車塗装やコンピュータープログラミングといった作成する作業以外にも、看護やレストランサービスといった形に残せない技術でも競技が行われました。

貨幣の表面には七色に輝く虹が二つと大会のシンボルマークが、裏面には開催地である日本の代名詞でもある富士山が描かれています。

前述したプルーフ仕上げのため、特に表面に描かれている虹の輝きはとてもきれいに表現されています。

素材としては銀が使われており、その重さは31.1g、直径が4センチとなっています。

日本で今流通しているコインの中で一番大きい500円玉が重さは7g、直径26.5センチとなっていますので大きさは1.5倍程度、重さは4倍以上とかなり大きく、存在感のある貨幣であることが感じられます。

『2007年ユニバーサル技能五輪国際大会記念1000円銀貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

2,複数社で査定比較をする

同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。

特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。

そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。

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