レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
素材 | 銅72/亜鉛20/ニッケル8 |
発行年度 | 2004年 |
「2005年日本国際博覧会記念500円ニッケル黄銅貨」は2005年(平成17年)に発行された黄銅貨です。
モリゾーとキッコロをイメージキャラクターとした愛知万博の開催を記念して発行されたコインで、全部でおよそ824万枚発行されました。
表面には地球儀の形と世界地図が別々に描かれており、その下には「愛・地球博」というこの万博の愛称が書かれています。品位は銅が72%、亜鉛が20%、ニッケルが8%になっています。
日本では万博が開催されるたびに記念硬貨が発行されており、大阪万博はもちろん、海洋万博の際にも製造されました。いずれのコインも人気が高く、枚数にも制限があるので抽選で販売されます。
愛知万博の際には特に銀貨の人気が高く、単品での倍率はなんと50倍近くにまで跳ね上がりました。
なお500円ニッケル黄銅貨のミントセットの倍率は1.7倍でした。
「2005年日本国際博覧会記念500円ニッケル黄銅貨」には1枚につきおよそ500円から600円の買取金額がついています。
記念硬貨というだけあって売却する際には額面よりは少しだけ上の金額で売却できることが多いようです。しかし発行枚数の多さと、まだ発行されて年数がさほど経っていないこともあって高額で売れることはまずありません。
少しでも高値で売ることを考えるならば同時期に発行された1000円銀貨や100,000円金貨とセットの状態にして売ると良いでしょう。
こちらの2種類のコインは発行枚数が黄銅貨よりも大きく減らされている関係上、希少価値が高くなっています。
また、その購入金額のほうも額面よりも高く設定されており、貨幣として使うものというよりは「記念メダル」としての特色を色濃く持っています。
『2005年日本国際博覧会記念500円ニッケル黄銅貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る
記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。
このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。
一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。
2,複数社で査定比較をする
同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。
特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。
そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。