レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | 銀100% |
発行年度 | 2004年 |
「2005年日本国際博覧会記念1000円銀貨」は2004年(平成16年)に発行された銀貨です。
この銀貨の直径は40.0ミリ、重量は31.1グラムとなっており、他の記念硬貨と同様の形状と重さを持っています。
コインの表面には地球を中心に若木が取り囲む形で描かれており、この時に開催された万博の愛称である「愛・地球博」という文字が書かれています。
2005年に開かれた日本国際博覧会は愛知県で開催され、愛知県と万博をかけた「愛・地球博」という愛称が採用されました。
自然の叡智をメインテーマに据え、世界中から120以上の国が参加しました。万博の期間中(185日)には国内のみならず多くの外国人観光客が集まり、合計で2200万人が来場しました。
また、愛知万博のマスコットであったモリゾーとキッコロはその愛くるしい姿から子どもたちを中心に人気を博しました。
20世紀までに開催されていた万博が、参加する国々それぞれが持つ技術力や国の威信を示すことに重きを置くものだったものに対して、21世紀に入って最初に開催されたこの万博では、「世界中の国々がまとまって、世界規模で生じている問題の解決策を提唱する」ことに重点を置きました。
この考え方はその後の万博に受け継がれていき、現在の平和な世界を象徴していると言えるでしょう。
「2005年日本国際博覧会記念1000円銀貨」には1枚につきおよそ2,000円の買取金額がついています。
発行枚数が7万枚と少ないため、同時に発行された金貨とともに希少価値が高い1枚になっています。
単体で売却しても額面以上の買取金額を期待できますが、金貨と同時に売却することによってさらに上の金額を望めるようになるでしょう。
『2005年日本国際博覧会記念1000円銀貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る
記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。
このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。
一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。
2,複数社で査定比較をする
同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。
特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。
そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。