レア度 | ☆☆☆☆ |
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買取価格 | 非常に高い |
素材 | 金 |
発行年度 | 2002年 |
日本・韓国で開催されたワールドカップを記念して1万円金貨が発行されました。
10万枚発行されています。表面には選手とストライプが、裏面にはエンブレムとサクラ・虹・サッカーボールが描かれています。
2002年5月~6月にかけて開催された、第17回目にして21世紀にはいって最初のワールドカップ。日本代表は開催国なので、地区予選なしで予選リーグに出場できました。
グループHに割り振られたのは日本とベルギー・ロシア・チュニジアでした。「予選リーグは突破したも同然」とコメントするなど、強豪国がいないグループでした。
ですが、日本代表にとっては「開催国は予選リーグを勝ち上がる」というジンクスを絶ってはならないと、見えないプレッシャーとの戦いでもありました。
日本代表の監督だったフィリップ・トルシエのもと、23人の日本代表チームは、リーグ初戦であるベルギー戦は2-2の引き分けでした。
最後の最後でベルギーに点を取られ、勝てたはずの試合を引き分けにしてしまったことで「限りなく負けに等しい引き分け」でした。
第2戦の相手はロシア。ロシアは初戦でチュニジアから2-0で勝利を奪っていて、波に乗って日本戦を迎えました。しかし、初戦でもゴールを決めた稲本選手のシュートが決まり、1-0で日本が勝利。
この結果、最終戦のチュニジア戦ではかなり有利な状況でトーナメントに進出できる条件がととのいました。
第3戦の相手であるチュニジアは、ロシアに負け、ベルギーと引き分けたので、かなり不利な状況で日本戦を迎えることになりました。結果は2-0で日本が勝利し、日本が見事トーナメント進出を決めました。
グループHを1位通過した日本のトーナメント初戦の相手はグループCを2位通過したトルコ。
ブラジル戦では負けたものの2-1と、ブラジルから1点をもぎ取ったチームで、決して侮れない相手でした。結果はトルコが1-0で勝利し、日本は1回戦で敗北してしまいました。
ちなみに、この年の優勝国はブラジルでした。ロナウドの活躍が際立った大会でした。
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