1964年東京五輪記念1000円銀貨
レア度☆☆
買取価格少し高い
素材銀92.5%
発行年度1964年

「1964年東京五輪記念1000円銀貨」は、わが国で初めて開催された東京オリンピックを記念して発行されました。

銀貨の表面は、富士山と桜、周囲に「日本国・千円」の刻印。裏面は、「1000YEN・五輪のマーク」と周囲に1964・TOKYO・昭和39年、桜の花びらが刻印されています。

発行枚数1500万枚。銀925、銅75。買取価格は1,000円~、綺麗な状態だと2,000円~3,000円になります。

敗戦から約20年、経済復興も進んだ日本にとって東京オリンピックは、世界に誇れるチャンスでもありました。

開催地投票では日本は34票を獲得し、次点のアメリカの10票を大きく離します。決定から、国立競技場や東海道新幹線など、インフラ整備も国家プロジェクトとして進められました。

開会式は10月10日、開会宣言をされたのは昭和天皇、最終聖火ランナーは坂井義則、93カ国が参加し5133人の選手によって163種目の競技が繰り広げられました。

熱戦の結果、日本のメダルは金16個、銀5個、銅8個と、アメリカ、ソビエト連邦に次いで3番目の成績を収めることができました。この感動的なさまざまなシーンは、市川崑監督によって映画「東京オリンピック」に残されています。

硬貨関連では、札幌オリンピック記念100円白銅貨幣。わが国で最初の記念硬貨であり、2020年の東京オリンピックを控えて、また人気上昇中です。

そして早くも、「2020年の東京オリンピック競技大会記念」の千円銀貨プルーフ型が発行されています。

表面は、五輪旗や桜などがカラーでデザイン、裏面はオリンピック旗に「TOKYO・2020・平成28年」などが刻印されています。

『1964年東京五輪記念1000円銀貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

2,複数社で査定比較をする

同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。

特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。

そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。