レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
素材 | 銅95/錫1/亜鉛4 |
鋳造年 | 1959年 |
「10円青銅貨」は1959年から現在までのおよそ60年間にわたって発行され、流通している10円貨幣です。
表面には藤原頼通が建立したと言われる平等院鳳凰堂が、裏面には常盤木がそれぞれ描かれています。
従来発行されていた10円青銅貨はギザギザが施されていましたが、この貨幣にはそれがありません。硬貨には銅がおよそ94%、亜鉛が5%、スズが1%含まれています。ほぼほぼ銅が主成分であると言えるでしょう。
現在多くの場所に設置されている自動販売機で使用できる貨幣の中でも最も低い額面を持つ貨幣です。ただ1958年まで発行されていた通称「ギザ十」は現在の偽硬貨対策が進んだ影響で使えなくなっているものも増えています。
「10円青銅貨」には1枚につきおよそ10円から20円の買取金額がついています。
昭和32年・33年銘は発行枚数が少ないため数十円になることがあります。ただそれでも価値が低いため、単体での買取りは対応してもらえないと思われます。
現在流通している10円玉の多くは汚れていたり、流通する過程で酸化しているものが多く見られますが、レモン汁や酸性洗剤につけることによってこれらの汚れを落とすことができます。これによって一時は新品同様の綺麗な状態に戻すことができます。
しかしこれらの処理は銅の品質を劣化させたり量目を減らしてしまう結果になってしまうことがあるので美品で持ち込みたいからといって安易にやらないようにしましょう。
また、「ギザ十」が発行されていた期間のものでもギザギザのないものがありますが、これは経年劣化によってギザ部分が擦れてきてしまったためです。
『10円青銅貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,正確に鑑定できる古銭買取業者
近代銭(銀貨・銅銭等)は様々な種類が発行され、それぞれの製造年度によっても価値が変わります。
そのため一般の中古買取店では価値の高さを鑑定できず、査定額が安くなってしまう可能性があります。
古銭買取業者で正確に鑑定してもらうことで、高額買取りしてくれます。
2,高く売るコツは2社以上で査定
近代銭(銀貨・銅銭等)の買取価格は業者によって差が出ることがあります。
価値の高い硬貨や枚数が多いと金額差はさらに大きく、1万円以上の差が出ることも十分あり得ます。
そのため2社以上の買取業者で査定額を確認することが、高額買取りのコツになります。
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