レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
素材 | アルミニウム |
鋳造年 | 1955年 |
「1円アルミニウム貨」は1955年(昭和30年)から現在までのおよそ60年以上にわたって発行されている1円硬貨です。その直径は20ミリであり、量目は1.5グラムとなっています。
現行の硬貨としては最小の額面を持つとともに、歴代貨幣の中でも最も多い発行枚数を誇っています。
「1円アルミニウム貨」には1枚につき1円から500円程度の買取金額がついています。
現在も流通していることから売却しても1円程度の価値しかないと思われがちですが、実は発行年度によってはそれを大きく上回るものが存在します。
特に電子マネーが導入されたことから1円玉の需要が縮小したと言われる平成23年度から平成25年度は発行枚数がおよそ40万枚にとどまっており、その期間に発行されたものは500円前後の金額になります。
平成26年度のものになると消費税率が8%になることを受けて再度発行枚数が増えたため、価値が下がります。
増税後に多くの1円硬貨が必要になるだろうと言われていましたが結局1円玉の需要は拡大する事がなく、平成28年度と29年度には再び発行枚数が大幅に抑えられました。こちらの年度のものは後になってから価値が上がる可能性があります。
この他にも額面以上の価値を持つものが何種類か存在しているので専門の業者に大量に持って行って見てもらうと良いでしょう。
上記で額面以上の買取金額になるものを紹介しましたがさらに数千円から数万円の価値があるものも存在します。それが「エラー貨幣」です。
この硬貨のエラー貨幣には通常のものにはない製造時についたプレス跡が克明に残っています。これは一般には流通しないものであり、コレクターには非常に人気が高い1枚になっています。
『1円アルミニウム貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,正確に鑑定できる古銭買取業者
近代銭(銀貨・銅銭等)は様々な種類が発行され、それぞれの製造年度によっても価値が変わります。
そのため一般の中古買取店では価値の高さを鑑定できず、査定額が安くなってしまう可能性があります。
古銭買取業者で正確に鑑定してもらうことで、高額買取りしてくれます。
2,高く売るコツは2社以上で査定
近代銭(銀貨・銅銭等)の買取価格は業者によって差が出ることがあります。
価値の高い硬貨や枚数が多いと金額差はさらに大きく、1万円以上の差が出ることも十分あり得ます。
そのため2社以上の買取業者で査定額を確認することが、高額買取りのコツになります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。