【長野オリンピック記念500円白銅貨】の買取価格、相場と詳細について

「長野オリンピック記念500円白銅貨」は1997年（平成9年）に発行された白銅貨です。

第1次から第3次まで発行されており、それぞれ「スノーボード」、「ボブスレー」、「フリースタイルスキー」が図案に採用されています。

これらの競技は長野オリンピックで正式種目として行われたもので、冬のオリンピックを象徴するものだったと言えるでしょう。

直径は26.5ミリ、重さは7.2グラムとなっています。いずれの図案のものも2000万枚発行されました。

表面は発行時期によってデザインが異なっていますが、裏面は共通のものになっており、長野県で有名なライチョウが描かれています。

長野オリンピックは1998年2月7日から2月22日まで開催された冬季五輪です、当時の歴代オリンピック開催地の中でも最も南にある都市での開催になりました。

この大会で日本は5つの金メダルを含む計10個のメダルを獲得しました。そのなかでもスキージャンプのラージヒル男子団体で金メダルを獲得したことは大きな話題になりました。

最終滑走者の原田雅彦氏が第1回目のジャンプをした時点で日本は2位でした。この時は悪天候も重なってしまい、もはや競技の続行も不可能だと言われていました。

しかしそのような悪天候の中でも続行され、見事137メートル越えの大ジャンプを達成しました。また、彼は個人種目のラージヒルでも銅メダルを獲得する活躍も見せました。

「長野オリンピック記念500円白銅貨」には1枚につきおよそ500円から800円の買取金額がついています。

平成時代に入ってから発行されたコインである関係上、古い硬貨としての価値はありません。そのため買取金額は額面通りになることが多いです。

『長野オリンピック記念500円白銅貨』を損せず高額買取してもらう方法とは？

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。

特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。

そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。