第5回アジア冬季競技大会記念1000円銀貨
レア度☆☆☆
買取価格高い~非常に高い
素材銀100%
発行年度2003年

「第5回アジア冬季競技大会記念1000円銀貨」は2003年(平成15年)1月22日に発行された銀貨です。

日本で初めてカラーで印刷された図案を持つ銀貨であることが最大の特徴で、その鮮やかさは見るだけでも楽しむことができます。

表面にはスキーの選手とスケートの選手が滑っている様子が描かれており、背景に描かれているシュプールラインと雪の結晶とのコントラストが美しいです。

裏面にはこの大会が開催された青森県にちなんで特産品である「リンゴ」が描かれています。また、その傍らにはこの大会のシンボルマークが添えられています。

第5回アジア冬季競技大会は2003年2月1日から2月8日までのおよそ1週間、青森県で開催されました。大会には29の国や地域からおよそ1200人もの選手が参加しています。

この大会で日本は金メダルを24個獲得しています。

その中には1998年の長野オリンピックで金メダルを獲得したスピードスケートの清水宏保選手や2006年のトリノオリンピックで金メダルを取ったフィギュアスケートの荒川静香選手などの有名選手が含まれていました。

「第5回アジア冬季競技大会記念1000円銀貨」には1枚につきおよそ5,000円から10,000円の買取金額がついています。

まだ発行されて数十年とたっていない銀貨ですが、その発行枚数は5万枚と記念硬貨の中ではその発行枚数が非常に少なく、既にプレミアがついている1枚です。

オリンピックの記念硬貨が2000万枚も発行されていることを考えると1/400の発行量であることからも、希少価値の高さを伺い知ることができます。

さらにカラー印刷された銀貨であることからその美しさもコレクターの心を魅了しています。

『第5回アジア冬季競技大会記念1000円銀貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

2,複数社で査定比較をする

同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。

特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。

そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。

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