第12回アジア競技大会記念500円白銅貨
レア度
買取価格額面通り
素材銅・ニッケル
発行年度1994年

「第12回アジア競技大会記念500円白銅貨」は1994年(平成6年)に発行された白銅貨です。サイズは26.5ミリの直径を持ち、7.2グラムの量目があります。これはこの時に発行された同様の白銅貨と同じになっています。

デザインは全部で3種類あり、「陸上競技」、「水泳競技」、「跳躍競技」の選手がそれぞれ表面に描かれています。

裏面のデザインは3種類ともに共通となっていて、この大会が開催された広島県の県木であるモミジと、大会のシンボルマークが一緒に描かれています。

アジア競技大会は第二次世界大戦にスタートした大会で、アジアの国々が参加できるようにとインドが提唱したものです。

アジアオリンピック評議会が主催していることもあり、「アジアにおけるオリンピック」であると言われることもあります。

行われる種目はオリンピックとほぼ同じものですが、アジア競技大会らしくアジア地域で盛んに行われている空手やセパタクローといったスポーツも種目に入っています。

また、スポーツ以外のもので囲碁が種目に入っていることはこの大会独自のものだと言えるでしょう。

2022年度には中国で第19回大会が行われることになっており、その種目の中にいわゆるゲーム(e-Sports)は入ることで話題になりました。

「第12回アジア競技大会記念500円白銅貨」には1枚につきおよそ500円から600円程度の買取金額がついています。どのデザインのものであっても買取金額は額面程度であり、プレミアはついていません。

この白銅貨は3種類まとめてプルーフ貨幣セットとして販売されたものなので、もし3枚すべてをケース込みでお持ちの場合にはまとめて売却したほうが高い買取金額になる可能性が高いです。

『第12回アジア競技大会記念500円白銅貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

2,複数社で査定比較をする

同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。

特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。

そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。