レア度 | ☆☆☆☆ |
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買取価格 | 高い~非常に高い |
素材 | 銀97% |
鋳造年 | 1863年 |
秋田九匁二分(くもんめにぶ)銀判は、1863年に秋田県で地方貨幣として発行された硬貨です。
凹凸のある表面が非常に特徴的で、真ん中に小さく九匁二分と書かれています。
その周りには篆書体(てんしょたい)という昔の漢字で表された「裕」が小さな丸で囲まれていくつも押されており、他の小判ではなかなか見ないデザインとなっています。
一応この裕のデザインは個数が決まっているようで、九匁二分では表に6個、裏に4個の計10個が押されています。
97%の銀が含まれていたなかなか上等な小判であるため、買取金額も必然的に高くなってきます。
状態の良いものならば5万円から10万円の間で取り引きされるでしょうか。買取してもらうお店によっても基準は異なってきますが、大体良い値がつくものであると踏んでおいても良いです。
状態の良いものであることが前提としてあるので、劣化が激しければもちろん値も下がります。全部が全部良い買取金額になるとは限らないので、そこはきちんと理解しておくようにしましょう。
逆に、幕末に使われていた小判がこれほどの値段で手に入れられるわけですから、歴史ファンにとっては非常に嬉しいですよね。
かかる費用を高いか低いかと決めるのは個人次第ですが、歴史的価値からしてみてもかなりお手頃だと思います。興味がある方はぜひ、購入を検討されてみてはいかがですか?
この小判を発行した藩は久保田藩、通称秋田藩です。秋田藩はその土地柄お米が多く収穫出来る藩であり、お米が重要な財政資源でした。
確かに現在でも、秋田は美味しいお米の取れる県ですよね。秋田こまちなどは日本人なら知らない人はいないほど、非常に有名な品種です。
『秋田九匁二分銀判』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,経験豊富な買取業者で鑑定してもらう
古金銀は古銭の中でも鑑定が難しい種類になります。1つの種類でも、刻印された書体は数十などに分類され、買取価格も変わってきます。
しかし一般的な中古買取店で査定をすると、価値の高さを判別できない可能性があります。そのため希少価値が高くても、安い買取価格になる可能性があります。
古金銀は経験豊富な古銭買取業者に依頼するのがおすすめです。
2,高く売るなら2社以上で査定
古金銀は高額買取りになる種類が多いです。そのため買取業者による査定額の差も大きくなります。
1枚で数千円の差や、枚数が多ければ2倍の価格差が出ることもあります。
そのため高く売るなら2社以上で査定をするのがおすすめです。
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