レア度 | ☆☆☆☆ |
---|---|
買取価格 | 高い~非常に高い |
素材 | 金 |
発行年度 | 1993年 |
1993年、皇室会議において浩宮様(現皇太子殿下)婚姻の相手に小和田(おわだ)雅子さんが内定され、 同年6月9日に「結婚の儀」が執り行われました。
それを祝して御成婚記念の5万円金貨が造幣局から発行されました。
金貨は18グラムの純金でできていて、表面には瑞鳥の鶴2羽と波が、裏面には菊の御紋章と、それを囲むかのように梓がデザインされています。梓は浩宮様のお印です。
浩宮様が17歳の頃から、お妃候補探し…今でいう婚活がはじまっていました。
長年さまざまな女性が宮内庁によって候補に上がりましたが、その度にお妃候補から辞退される女性が多く、難航していました。
お妃選びの候補の中のひとりだったのが、小和田雅子さんでした。
小和田さんは当時外交官のキャリアとして活躍していましたが、そんな小和田さんと会った浩宮様は「彼女に会った瞬間、何かに撃たれたようだ」と友人に語り、それから浩宮様は積極的に小和田さんと交流を持つことになりました。
しかし、1988年からオックスフォード大学へ留学していた小和田さんを追いかけてきたマスコミの取材を受けた小和田さんは「私は外務省の職員として勉強をしに来た」と、今後も外務省で働きたいとコメントし、お妃候補ではないと表明しました。
ですが、その後浩浩宮様と小和田さんが宮内庁の管理している鴨場で複数回会っています。
1989年、昭和天皇が崩御され、浩宮様が正式に皇太子となってからも、忙しい中小和田さんとは東宮御所などでお茶や食事会を重ねました。そして1992年12月12日に浩宮様からのプロポーズを承諾するに至りました。
この記念金貨の買取価格は80,000円前後となっています。
『皇太子殿下御成婚記念5万円金貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る
記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。
このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。
一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。
2,複数社で査定比較をする
同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。
特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。
そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。