レア度 | – |
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買取価格 | 普通 |
素材 | 白銅貨幣 |
発行年度 | 1975年 |
「沖縄国際海洋博覧会記念100円白銅貨」は、1975年の沖縄国際海洋博覧会を記念して発行されました。
白銅貨の図柄は、表面が琉球王国時代の守礼門と紅型、裏面が海洋博のマスコット・イルカとシンボルマークがデザインされています。
品位は、銅750、ニッケル250、4.8g、直径22.6mm。1億2000万枚発行。
発行枚数が非常に多いため価値は低くなっています。
買取価格は額面の100円前後となっていて、額面を下回ることもあります。
「沖縄国際海洋博覧会記念メダル」3点セットも発行されています。
図柄は、表面が琉球王国の官船、裏面が海洋博のシンボルのアクアポリスがデザインされています。金メダルはK18、14.5g、直径26mm。銀メダルは1000、80g、直径50mm。現在、セットで50,000円位です。
沖縄国際海洋博覧会は、1972年に沖縄返還・沖縄の日本復帰を祝って開催された海洋博です。1975年7月20日~翌年1月18日まで約180日間に渡って開催されました。
「海の祭典・その望ましい未来」をテーマに、参加36カ国と3つの国際機関、入場者数は349万人、会場のメインは未来海洋都市の人工島「アクアポリス」や、海外の人々との交流、沖縄の伝統文化が繰り広げられました。
沖縄は、戦後1946年からアメリカの支配下で政治・行政が統治されていました。本土復帰まで約27年間、沖縄の人々にとって理不尽な時代ではなかったでしょうか。
この間、経済発展も遅れていたため、海洋博に合わせてインフラや大型ホテルの開発も進みました。まさに、新制沖縄のスタートにふさわしいお祭りでした。
現在、海洋博の場所は沖縄記念公園として整備され、沖縄美ら海水族館など観光客が必ず訪れる人気のスポットとなっています。
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