沖縄国際海洋博覧会記念メダル
レア度☆☆☆☆
買取価格非常に高い
素材金・銀・銅
発行年度1975年

「沖縄国際海洋博覧会記念メダル」は、1975年に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して発行されました。

金銀銅3種類のセットで、図柄は、金の表面は琉球王国時代の官船と紅型、裏面は海洋博のシンボル・アクアポリス・沖縄国際海洋博覧会がデザインされています。

銀の表面は、フエヤッコダイ、裏面は金と同じ。銅は、表面がシーサー、裏面は金と同じ。

記念メダルの図柄でユニークなのは「フエヤッコダイ」で、沖縄のサンゴ礁にすむ魚で全長約15cm、長く尖った口を使ってサンゴの隙間に潜む甲殻類を食べます。

鮮やかな黄色の体が水中で目立ちます。「シーサー」は、古代オリエントの獅子像がルーツで、沖縄には中国経由で入りました。日本の神社の狛犬もルーツは一緒です。

金メダルはK18、14.5g、直径26mm。銀メダルは1000、80g、直径50mm。銅メダルは72.1g。

買取価格は金・銀・銅セットで50,000円前後になっています。

海洋博は、「海の祭典 その望ましい未来」をテーマに、1975年7月20日~翌1月18日まで、約180日に渡って開催されました。

参加は36カ国と国際機関3、海洋開発や活用について世界との交流や、沖縄の民族芸能、展示場のメインには海上の人口島「アクアポリス」が人々の目を惹きつけました。

本土復帰から間もない沖縄には、インフラや大型施設もまだ完備していませんでした。

これを契機に、道路、空港、ホテルなどの開発が一気に進められ、「めんそーれ沖縄」の名前で日本中の人に認知されることになりました。

海洋博で知られるようになった沖縄は、今はマリンスポーツや観光客の人気スポットです。「住みたい場所」でも、沖縄はトップランキングに入ってまいす。

『沖縄国際海洋博覧会記念メダル』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

2,複数社で査定比較をする

同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。

特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。

そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。

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