レア度 | ☆☆☆☆ |
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買取価格 | 非常に高い |
素材 | 金 |
発行年度 | 2015年 |
2011年3月11日、M9.0の超巨大地震と大津波が東日本を襲いました。「東日本大震災」です。
直接的な被災としても、ライフライン的にも甚大な被害を与え、現在もなお復興の道半ばとなっているのが実情ですが、現在進行形で続いている「東日本大震災復興事業」を記念して1万円金貨が発行されました。
第一次発行分
復興特別区域とは、東日本大震災によって甚大な被害を受けた地域のなかでも「東日本大震災復興特別区域法」によって対象とされた地域のことを指します。
その区域を模した東日本の地図と、平和の象徴でもあるハトが3羽はばたいている様子が描かています。
第二次発行分から第四次発行分までの3枚の記念貨幣のデザインは、広く一般の方々から公募することになり、平成24年2月22日から同3月21日までの間の募集で、1,214件の応募がありました。
その後、4月上旬に財務省と造幣局による予備審査が、5月には有識者等によるデザイン検討会が行われ、5月14日に記念貨幣デザイン採用作品が決定しました。
第二次発行分
古い厩舎のかたちの学校の屋根の上に、こいのぼり三匹が元気よく泳いでいる様子が描かれています。
第三次発行分
復興特別区域の地図の上空を、願いのこもった折鶴が奇跡の一本松へ向けて飛翔している様子が描かれています。
第四次発行分
大震災に負けずに東日本に生息している豊かな自然と、それを喜ぶかのように飛んでいる鳥が描かれています。
そして、この四種類の記念硬貨の裏面には、共通して「奇跡の一本松とハト」が描かれています。
この記念硬貨の買取価格はおよそ90,000円前後です。硬貨の保存状態によって価値が上下しますので、保存状態には充分気を付けましょう。
『東日本大震災復興事業記念1万円金貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る
記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。
このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。
一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。
2,複数社で査定比較をする
同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。
特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。
そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。