レア度 | ☆ |
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買取価格 | 少し高い |
素材 | 白銅貨幣 |
発行年度 | 1972年 |
「札幌オリンピック記念100円白銅貨幣」は、1972年に札幌オリンピックが開催されたのを記念して発行されました。
銅750、ニッケル250、12g、直径30mm。3000万枚発行。
図柄は、表面が「雪紋と五輪マークに100・昭和47年」のデザイン、裏面は「聖火と日本国・百円・SAPPORO」が刻印されています。
買取価格は200円前後になります。
「札幌オリンピック記念銅メダル」も造幣局から発行されています。135g、直径60mm、デザインは福田繁雄。
第11回冬季オリンピックは、北海道札幌市を中心に2月3日~2月13日まで開催されました。アジア初の大会となり、参加は35カ国、参加選手は1,006人、競技35種目。
わが国では当時、ウインタースポーツがさほど普及しておらず、メダルの数は少なかったものの、参加選手の健闘に感動のシーンもありました。
スキージャンプでは笠谷幸生が金メダル、金野昭次が銀メダル、青地清二が銅メダルと表彰台を独占し、日の丸飛行隊と絶賛されました。
笠谷選手はその後も現役に留まり、ジャンプ界のレジェンドとして尊敬されています。
冬季オリンピックに合わせて整備された、大倉山ジャンプ競技場や宮の森ジャンプ競技場は、今も多くの観光客が訪れる場所となっています。
また、交通網でも画期的な変革を遂げます。札幌では地下鉄が開通し、オリンピック以降の道民や観光客の雪の中の移動が便利になりました。
2026年には、2度目の冬季オリンピック招致を目指して、PRや開催計画などが進められています。東京オリンピックの2回目に続いて、札幌でも実現という夢に期待したいですね。
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