レア度 | ☆☆☆☆ |
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買取価格 | 非常に高い |
素材 | 金・銀・銅 |
発行年度 | 1972年 |
「札幌オリンピック記念メダル」は、1972年に開催された札幌オリンピックを記念して発行されました。
金メダル、銀メダル、銅メダルのセットです。図柄は、3点とも亀倉雄策デザインによるスキージャンプ。金メダル、K18、26.7g。銀メダル925、17.9g。銅。
金貨の買取価格は90,000円前後になります。
札幌大会では記念メダルのように空高く飛行し、日本のジャンプ選手が快挙を成し遂げました。金銀銅の表彰台を独占、日の丸飛行隊といわれる感慨深いシーンを見せてくれました。
「札幌オリンピック記念メダル純銀製」も発行されています。デザインは北村西望で、ギリシャ風の肉体的な男性の上半身像。銀1000、105g、直径50mm。
「札幌オリンピック冬季大会記念銅メダル」は、福田繁雄デザインによるもの。
銀貨と銅貨のセットの場合は買取価格は6,000円位です。
こうした記念メダルやコインのデザインは、どれも個性的で興味深いところです。
上記の金銀銅のデザイナーの亀倉雄策は、東京オリンピックのエンブレムの製作者です。
「日の丸に金色の五輪のマークとTOKYO」だけのシンプルなデザインですが、インパクトがあって誰もが覚えやすいものでしたね。
銅メダルの製作者の北村西望は、やはり日本を代表する彫刻家で代表作には「長崎平和祈念像」があります。
福田繁雄は、1967年の日本万国博覧会の公式ポスターに入選した人で、デザイナーのほか、美術学校で後世の育成にも力を注いだ人です。2000年、日本グラフィックデザイナー協会会長。
そうそうたるメンバーによる、広告や仕掛けなど、スポーツの祭典を脇から支えてきた人々も忘れてはならない存在ですね。
『札幌オリンピック記念メダル』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る
記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。
このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。
一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。
2,複数社で査定比較をする
同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。
特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。
そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。