【日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨】の買取価格、相場と詳細について

「日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨」は2008年（平成20年）に発行されたニッケル黄銅貨です。

量目やサイズは同時期に発行された記念硬貨と同じく7グラム、直径は26.5ミリとなっています。

日本人が初めてブラジルに移住して100周年になることを記念して発行されたコインです。

コインの表面には1908年に初めて移住した際に用いられた船である「笠戸丸」が、裏面にはブラジルの特産品であるコーヒーとサクラが左右に描かれています。

発行されてからそこまで年数がたっていませんが、そのデザインはレトロであり、趣があります。

ブラジルが移民を受け入れた背景にはコーヒーなどの栽培に従事する人材の不足にありました。もともとは奴隷たちがこれに従事していましたが1888年に奴隷制度が廃止されたことによって身分が解放され、これに従事する人が大きく減りました。

これを解決するために海外からの移民を積極的に受け入れ始め、日本もブラジルに移住しました。

しかし元々は奴隷の人々が行っていた仕事は非常につらく過酷なもので、最初に移住した日本人は苦しい生活であったと言われています。

現在ではこのような扱いをされることはなく、多くの日系ブラジル人が住んでいます。

「日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨」には1枚につきほぼ額面通りの500円前後の買取金額がついています。

発行枚数は500万枚近くと非常に多いため希少価値は薄くなっています。銀行等で両替しても額面通り500円ちょうどになってしまうので少しでも高値で売りたいならば専門の業者を頼るといいでしょう。

『日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念500円ニッケル黄銅貨』を損せず高額買取してもらう方法とは？

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。

特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。

そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。