【新5円金貨】の買取価格、相場と詳細について

新たな貨幣法のもとで発行された新5円金貨になります。量目4.1667g、直径16.969mm。1897年(明治30年)～1930年(昭和5年)まで発行されていました。

皇室の紋章でもある菊のデザインが特徴的な硬貨です。

“”新””と名前が付いているように5円金貨には旧版もありましたが、これら2つは大きさ・デザイン共に全く違ったものです。

そのためコレクターからの人気も厚く、新版と言ってもその需要はとても高くなっています。

また発行枚数も旧5円金貨より少ないとあり、買取金額は5万円～10万円となっています。

もちろん全ての金貨が10万円を超えるということではありません。発行された年によっても価格は左右されますし、何より硬貨自体の保存状態が悪ければ価値は下がります。

硬貨はそもそも純金ではないのですが、昭和初期に起きた円相場の下落により、日本のお金がたくさん海外へと出てしまったことも高値を狙える理由の一つとしてあります。

つまり発行枚数が少なかった上に大量に海外へ出てしまったため、ほとんど日本に残っていないということです。

持っているとちょっとした自慢にもなりますし、また5円の””円””が昔の漢字で表記させているため、歴史の長さ深さもしみじみと実感出来ますよ。

『新5円金貨』を損せず高額買取してもらう方法とは？

近代金貨は明治時代に発行された金貨で、価値が高いのはもちろん、発行年度によって買取価格が大幅にアップする特徴があります。

もし一般的な総合買取ショップに依頼してしまうとこのような高い価値をつけてもらえない可能性があります。

しかし専門の古銭買取業者に依頼すれば、正確な査定額を出すことができます。

近代金貨は非常に高価なため、買取業者による査定額の差も大きくなります。

特に旧10円金貨、旧20円金貨などは美品判定の違いで10万円、レアな発行年だと数十万円変わることもあります。

なるべく多くの買取業者で査定をするのが損をしないコツになります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。