【新20円金貨】の買取価格、相場と詳細について

1897年(明治30年)の新たな貨幣法のもとで発行された新20円金貨になります。量目16.6667g、直径28.7878mm。

1897年(明治30年)～1932年(昭和7年)まで発行されていました。

真ん中に新10円金貨と同じく八稜鏡(はちりょうきょう)と呼ばれる中国唐で使われていた鏡がデザインされています。

八稜鏡の周りを取り囲むように、「（発行年度）・二十円・大日本」と文字の装飾が施されています。

純金度は旧版よりも低く発行枚数も比較的多いのですが、それでも買取金額は10万円程度になっています。それでも同シリーズの中では、低く見積もられているようです。

しかし十分な価値のある硬貨なので、買取を検討されている方は迷わず専門店で査定してもらってください。

もしかすると査定をする上で予想金額よりも大幅に価値が下回ってしまうこともあるかもしれませんが、そこはしょうがないと割り切りましょう。

明治40年の場合は発行枚数はかなり少ないため、買取価格は250,000円前後と高額になっています。また発行停止となった昭和7年のタイプであれば数百万円になると言われています。

硬貨は動かない物体ではあるものの、そこには歴史やロマンがたくさん詰まっています。

ですのでただ単に動かない硬貨として見るのではなく、ある意味生き物として捉えるというのも買取をする上での一つの心構えになるかもしれません。

また値段面での価値を中心に見てきましたが、もちろん硬貨には値段だけではなく前述した歴史的な価値も含まれていますよね。

買取を前提にしているとついついその面を見過ごしがちですが、自分が持っているその硬貨は昔の誰かが使っていたものだと考えると、その価値をしみじみと実感出来ると思います。

『新20円金貨』を損せず高額買取してもらう方法とは？

近代金貨は明治時代に発行された金貨で、価値が高いのはもちろん、発行年度によって買取価格が大幅にアップする特徴があります。

もし一般的な総合買取ショップに依頼してしまうとこのような高い価値をつけてもらえない可能性があります。

しかし専門の古銭買取業者に依頼すれば、正確な査定額を出すことができます。

近代金貨は非常に高価なため、買取業者による査定額の差も大きくなります。

特に旧10円金貨、旧20円金貨などは美品判定の違いで10万円、レアな発行年だと数十万円変わることもあります。

なるべく多くの買取業者で査定をするのが損をしないコツになります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。