干支金貨
レア度☆☆☆☆☆
買取価格非常に高い
素材金99.9%
発行年度1996年~

今から約20年前の1966年から鋳造されている干支金貨。

干支と言うと、大体はアジア圏で発行されたイメージが湧きますが、実はこの干支金貨を作った国はオーストラリアです。ただオーストラリアも、アジア特に中国に狙いを定めてこの硬貨を鋳造しました。

干支金貨は、地金型と呼ばれる「投資」専用の硬貨です。中国に狙いを定めたのも、世界の中でも特に人口の多い中国には必然的に投資家も多くなるから、という理由が含まれると思います。

干支と名前が入っている通り、デザインは中国の干支をモチーフとしています。

その年にあった干支がデザインされているため、記念硬貨としての存在感も非常に高いです。日本で馴染みの干支は、子丑寅丑…ですが、中国の干支も日本と全く同じ漢字が使われています。

ただ一点違うのは、同じ漢字でも対象とする動物が違うこと。

例えば亥ですが、日本ではイノシシを表しますよね。ですが中国では、亥と書いて豚と読みます。確かに豚は太古の昔から人間と一緒に生活してきた動物ですので、干支に入っていても何ら違和感はありません。

むしろイノシシではなく豚が入っている方が、世界では一般的なんだそう。日本が逆に特殊なんですね。ではなぜ日本では、豚が扱われなかったのでしょうか。

理由は明白で、干支が日本にやって来た当時、そもそもまだ豚があまり浸透していなかったから。

現在でも、よく山でイノシシを捕まえたなんて聞くので、そう言われると豚よりイノシシの方がしっくりくるのも分かります。

動物をデザインした硬貨は非常に人気が高いため、買取額も期待出来るものが多いです。1オンス(31.1g)で、10万円以上の値段は見込めるでしょう。

サイズは1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンス、1/20オンスの5種類で、サイズによって買取価格が異なります。

『干支金貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,正確に査定できるのは古銭専門の買取業者

外国貨幣・外国コインは各国の金貨や銀貨であるため、非常に種類が豊富です。

普通の中古買取店では正しく鑑定することは難しく、安価な値段で買取りされる可能性があります。

古銭専門の買取業者に依頼すれば、正確な鑑定をしてもらえます。

2,最も高く売るなら2社以上で査定

外国貨幣・外国コインはあまりに種類が多いので、買取業者によって査定額が異なることがよくあります。

特に価値の高い貨幣ほど差が大きく、数万円も査定額が変わるケースもあります。

しかし複数の買取業者で査定をすれば、最も高い業者に売ることができます。

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