レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 少し高い~高い |
素材 | 銀100% |
発行年度 | 2003年 |
「奄美群島復帰50周年記念1000円銀貨」は、平成15年に奄美群島の復帰50周年を記念して造幣局から発行されました。
銀貨表面は、ルリカケスとテッポウユリがカラーでデザインされています。裏面は、奄美群島のシルエットと「奄美群島復帰五十年・1000円・平成15年」と円を囲む形で刻印。
ルリカケスは、カラス科の鳥で胸から背中にかけて体の部分は濃い茶色、頭部と羽根・尾が黒く、くちばしは白。体長約38センチ、奄美大島諸島の固有種で、国の天然記念物に指定。
テッポウユリは、奄美大島の特産品で、香りの良い白い花を咲かせます。
奄美群島の戦後の歴史は1946年、連合軍総司令部の指令で、北緯30度以南の南西諸島は日本の行政権から分離され、沖縄を占領した米海軍の管轄下に編入されました。
その後、1952年にトカラ列島が本土に復帰、1953に奄美群島も日本へ返還されました。
奄美大島は鹿児島港の南・約380kmにあり、群島8島の中で一番大きな島です。
奄美群島の政治経済の中心的存在。原生林やマングローブなど亜熱帯性植物の宝庫として、本土では見られない自然の神秘に出会えるところです。
奄美で最も古い伝統芸能が伝わる諸鈍シバヤの加計呂麻島、サンゴの石垣が美しい与路島、泉重千代翁で知られる長寿の徳之島、
サトウキビ栽培の盛んな喜界島、島特産のエラブユリで有名な沖永良部島、サンゴと貝の白砂ビーチの与論島など。野生のスケールの大きさや、伝統芸能などの祭り事が今も受け継がれています。
5万枚発行。額面以上に製造費用をかけたプレミアム型。現在、中古市場で3,000円程度で取引されています。専用ケース+解説書付きのプルーフセットであれば5,000円~6,000円となっています。
『奄美群島復帰50周年記念1000円銀貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る
記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。
このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。
一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。
2,複数社で査定比較をする
同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。
特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。
そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。
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