レア度 | ☆ |
---|---|
買取価格 | 額面通り |
素材 | 銅72/亜鉛20/ニッケル8 |
発行年度 | 2009年 |
「天皇陛下御在位20年記念500円ニッケル黄銅貨」は平成21年(2009年)11月12日に発行されたニッケル黄銅貨です。
名前の通り、天皇陛下の在位20周年を記念して発行されたコインです。硬貨の直径は26.5ミリで量目は7グラムとなっています。図案には菊花とその紋章が描かれています。
世界的にみると、皇帝にちなんだ硬貨が発行される際にはその図案にはその人物の肖像画が用いられることが多くなっています。しかし日本においては人を図案とした記念硬貨が発行されたという例はほぼありません。
このコインの図案になっている菊花の紋章は天皇家を象徴しています。
日本国憲法では天皇は「日本国民統合の象徴」という位置づけがなされていますが、実際に天皇陛下はどのような仕事を行っていらっしゃるのでしょうか?
テレビでよく見るのは外国を訪問している姿です。
これは外国との友好関係を築くためのものであり、外交の一部を担っているということができます。
また、震災の際には被災地を訪れ、現地の人々とコミュニケーションをとっている姿を見ることもあります。これは日本国民の心のよりどころとなっていると捉えることができるでしょう。
その他にも内閣総理大臣を任命したり条約を承認したりといった憲法に記載されている仕事が多数存在しています。これらは「国事行為」と言われています。
「天皇陛下御在位20年記念500円ニッケル黄銅貨」には1枚につきおよそ500円の買取金額がついています。
発行枚数が1000万枚と非常に多いこともあり、額面通りの相場になってしまうことが多い1枚です。以上のことから入手も非常に容易で、コレクター入門としてうってつけの硬貨と言えるでしょう。
『天皇陛下御在位20年記念500円ニッケル黄銅貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る
記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。
このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。
一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。
2,複数社で査定比較をする
同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。
特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。
そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。