【天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨】の買取価格、相場と詳細について

「天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨」は1999年（平成11年）に発行された白銅貨です。

2018年現在の今上天皇が即位されて10周年になることを記念して発行されたもので、全部で1500万枚発行されました。

サイズや量目は近い年代に発行されている他の白銅貨と同じく直径26.5ミリ、重さは7.2グラムになっています。

コインの表面には日本で最も高い山である富士山と皇室の紋章にも用いられている菊の花が、裏面には皇室のシンボルを中心としてサクラと橘が周囲にちりばめられています。

同じ年に額面が10000円のものも発行されていますが、裏面のデザインは共通のものになっています。

一方で表面に描かれているものは10000円硬貨のほうは縁起の良い鳥として知られる鳳凰（ほうおう）になっています。

1999年にはこの白銅貨の発行のほかにも11月12日に「天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典」が執り行われました。

この祭典には北島三郎や王貞治、松岡修造、田村亮子、松本零士など各分野からその第一人者と呼ばれる人々が招待されました。

また、元X-JAPANメンバーのYOSHIKI氏が奉祝曲を演奏しました。この曲はもともと20分を超える超大作になっていましたが、天皇・皇后両陛下が立ったままこれを鑑賞されるという事で時間を8分に短縮して演奏されました。

「天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨」には1枚につきおよそ500円から700円程度の買取金額がついています。

発行枚数の多さもあって希少価値はほとんどなく、額面以上での買取りはあまり行われていません。売却をもし考えているならば少しでもきれいな状態で持って行くように心がけましょう。

『天皇陛下御在位10年記念500円白銅貨』を損せず高額買取してもらう方法とは？

記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。

このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。

一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。

同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。

特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。

そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。