レア度 | ☆☆☆☆☆ |
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買取価格 | 非常に高い |
素材 | 金 |
発行年度 | 1990年 |
現在の平成天皇である明仁天皇が即位した際に発行された金貨になります。
明仁天皇は日本の天皇の中では第125代目の天皇陛下となっています。
明治以降元号が変わるのは天皇陛下が崩御された際となっていましたが、平成天皇陛下自らが、高齢のため天皇という公務を思うように行えなくなってきていると言われたことを機に、様々な識者らの試案の結果、平成31年にあたる2019年の4月30日に退位されることとなりました。
表題の記念コインは24金を30グラム使用したものとなっており、プルーフ仕上げという鏡のように磨き上げられ、傷のない仕上げをされたものとなっています。
表面には瑞雲と鳳凰が、裏面には唐草と菊の御紋、そして桐が描かれています。
直径は33㎜ですので、現在流通しているコインの中で最大の500円玉2.65cmと比較してひとまわり程大きいコインとなります。
現在のこの金貨の取引価格としては、売値が18万円程度。買取価格が13万円程度となっています。
ちなみに、2018年3月現在金の相場は1gあたり4,974円となっています。この金貨で使われている24金は純金の含有率が99.9%と純金ですので、30g使われているこの金貨の価値としては、149,220円となります。
実は金の相場はこの20年ほど上がり続けています。2000年は1gあたり千円程度でした。
このようなことからも記念硬貨は、記念硬貨をコレクションするという目的でなくても現在のように金の相場がコインを購入した当初より上がっていくことを楽しみにすることもできます。
前述したように、2019年には平成が終わり、新たな天皇陛下の即位が行われますので、また新たな記念硬貨が発売されることが予想されますので購入を検討してはどうでしょう。
『天皇陛下御即位記念10万円金貨』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る
記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。
このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。
一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。
2,複数社で査定比較をする
同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。
特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。
そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。