天保一分判金
レア度☆☆☆
買取価格高い
素材金56.8%
発行年度1837年~1858年

1837年(天保8年)から10年ほど運用された天保一分判金になります。

天保の大飢饉が起き、幕府は財政が苦しくなりました。そこで文政一分判金より金品位を下げ、文政一分判金を回収して差額の出目を獲得する目的がありました。

この天保一分判金は、年号の『保』という文字が彫られていて、他の金貨と見分けがつきます。他の金貨では『乾』や『元』、『佐』など、年号や金座を示す一文字が書かれています。

表面は上部に扇枠の桐紋、中央に「分一」、下部にも桐紋、そして裏面は花押の「光次」が彫られています。

買取価格は10,000円~20,000円になります。極美品で40,000円くらいになっています。

表と裏で上下向きが反対になっている逆打ちタイプだと価値が高く、10万円近くになりそうです。

この時期は鋳造技術が向上し、刻まれた文字の細部まで美しく、非常に見栄えのよい一分判金です。

『天保一分判金』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,経験豊富な買取業者で鑑定してもらう

古金銀は古銭の中でも鑑定が難しい種類になります。1つの種類でも、刻印された書体は数十などに分類され、買取価格も変わってきます。

しかし一般的な中古買取店で査定をすると、価値の高さを判別できない可能性があります。そのため希少価値が高くても、安い買取価格になる可能性があります。

古金銀は経験豊富な古銭買取業者に依頼するのがおすすめです。

2,高く売るなら2社以上で査定

古金銀は高額買取りになる種類が多いです。そのため買取業者による査定額の差も大きくなります。

1枚で数千円の差や、枚数が多ければ2倍の価格差が出ることもあります。

そのため高く売るなら2社以上で査定をするのがおすすめです。

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