レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
素材 | バイカラー・クラッド |
発行年度 | 2008年 |
「地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド貨幣」は2008年(平成20年)から2016年(平成28年)の8年間にかけて発行されていたコインです。
品位はいずれも銅が75%、亜鉛が12.5%、ニッケルが12.5%になっています。
47都道府県分すべてのものが発行されており、その図案は都道府県によって異なっています。描かれているものの多くはその都道府県にゆかりの深いもので、見るだけで都道府県の特色を伺い知ることができます。
アメリカでも同様に50州分のコインが発行されており、コレクターには人気を博しました。
「バイカラー・クラッド」とはヨーロッパにおいて用いられているユーロではすでに用いられている技術で、異なっている種類の金属をサンドイッチ状に挟み込んだのち、さらに異なる金属でできた輪をはめ込むことによって作られます。
この様な技術が使用されているのは偽造硬貨の防止のためです。日本の硬貨の偽造発見割合はヨーロッパと比べるとかなり低く、対策のためにヨーロッパと同様の技術を導入しているのです。
「地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド貨幣」には1枚につきおよそ500円から2,000円前後の買取金額がついています。
どの都道府県のものかによって買取金額には大きな差があり、東京都や大阪府、京都府など人気があるものについては1,000円以上の買取金額がつくことが多くなっています。
歴史上の人物や美しいデザインのものには総じて高めの買取金額がついていると言えるでしょう。
47都道府県それぞれ相場が異なっているので、売却の際には専門の鑑定士に見てもらうと良いかと思います。
地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッドは、47都道府県の硬貨が以下のようなセット販売となっています。
A(単体セットカード型ケース入)
B(単体セット+記念切手入り特製ケース)
C(単体セット+特製ケース)
プルーフ単体セット
買取価格はAが500円、Bが1,000円、Cが800円、プルーフ単体セットが1,000円程度となっています。
『地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド貨幣』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,販売力のある古銭専門の買取業者で売る
記念硬貨・記念コインは種類によって素材が金や銀になっています。
このような貨幣は貴金属の販売力が弱い中古買取店で売ると、買取価格が大幅に安くなってしまいます。
一方、古銭専門の買取業者であれば販売ルートが多いので、同じ記念硬貨でも高く買取りすることができます。
2,複数社で査定比較をする
同じ古銭買取業者でも買取価格は少しずつ違っています。
特に高額な金貨だと金額差は大きくなり、数千円や1万円以上の差が出ることがあります。
そのため複数の買取業者で査定額を比較することが重要になります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。