レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
素材 | 銅、ニッケル黄銅 |
発行年度 | 2010年 |
私達も普段よく使う500年玉に素敵なデザインが施されている、地方自治法施行60周年シリーズ。
一つ一つの県に由来する建物や風景、人物などがデザインされているのですが、愛知県硬貨には県庁とカキツバタの2種類が描かれています。
愛知県県庁の中央上部分は、名古屋城の屋根瓦とかなり酷似している作りになっているため、初めてこの建物を見た方でもあれ、名古屋城の雰囲気に似ているな?と感じる方も多いはず。
このような造りの県庁は日本全国どこを見ても、愛知県にしかないのではないでしょうか。
とても面白いので、まだ見たことがない方はぜひ一度見てみてください。名古屋城の面影を、きっと感じるはずですよ。
カキツバタは淡い紫色が素敵で、昔から屏風などにも描かれるほど芸術性の高い花でした。
赤や白、黄色など比較的はっきりとした色合いの花が絵を描く上では好まれる印象ですが、目立つ色さえなくともその存在感はピカイチだったのでしょう。
有名な伊勢物語でも主人公が度々カキツバタに関する詩を詠むほど、昔から美しい色合いや雰囲気は、多くの人々の心を鷲掴みにしていました。
今でもそうですが、昔から日本人は何か儚い雰囲気があるものに心を惹かれがちですよね。
例えば美しい花びらを咲かせるのにあっという間に散ってしまう桜や、身分の違いで叶うことのない恋など。カキツバタにはどこか、その儚さというものが漂っている感じがします。
桜が散った5月頃に見頃を迎えるカキツバタ。5月は春の終わり、そして夏を迎える前の季節ですので、ついつい流してしまいがちな季節でもあります。
そんな中で私はここにいる!と言わんばかりに咲くカキツバタの姿を見て、昔の人々はもののあはれを感じていたのかもしれません。
地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッドは、47都道府県の硬貨が以下のようなセット販売となっています。
A(単体セットカード型ケース入)
B(単体セット+記念切手入り特製ケース)
C(単体セット+特製ケース)
プルーフ単体セット
買取価格はAが500円、Bが1,000円、Cが800円、プルーフ単体セットが1,000円程度となっています。
『地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド愛知県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。