レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
素材 | 銅、ニッケル黄銅 |
発行年度 | 2008年 |
2008年12月に発売された、地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド島根県は、弥生時代の青銅器である銅鐸が描かれた硬貨です。
47ある都道府県のうち全体の3番目という、人々の高い関心が集まる中での発行でした。
発行枚数は、島根県硬貨の前に発売された北海道や京都硬貨と比べやや少なめの197万枚でしたが、買取金額はこれらの硬貨と変わらない値段設定となっています。
硬貨に描かれている銅鐸には、様々なデザインがあります。名前にも入っている鐸という漢字ですが、もとは中国で使われていた楽器のことを意味します。
その楽器は青銅器で作られており、また柄模様も付けられていたため、青銅器+デザインという点で銅鐸の要素とかなり似ている部分が多いです。
埴輪や土偶、土器のような具体的な形を正確に想像することは難しいですが、銅鐸は総じて高さのある大きい形をしています。
12cmとかなり小さいものもある一方、子供の背丈と同じくらいにまで達するものもあり、非常に多様性に富んでいるんです。
その用途はまだ未解決であり、音を鳴らすための道具説、さらに時代が進むと鳴らすよりかは銅鐸自体が見世物であった説など、あらゆる憶測が飛び交っています。
見世物にしては、楽しめるような特徴的なデザインが施されているものの、何か派手な色が付いているというわけではないので、少し物足りないような気もします。
真実は当時の人々のみ知るわけですが、そこに私達がまだ知らない歴史のロマンが隠されていると思うと、非常にワクワクしますね。
地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッドは、47都道府県の硬貨が以下のようなセット販売となっています。
A(単体セットカード型ケース入)
B(単体セット+記念切手入り特製ケース)
C(単体セット+特製ケース)
プルーフ単体セット
買取価格はAが500円、Bが1,000円、Cが800円、プルーフ単体セットが1,000円程度となっています。
『地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド島根県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
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