レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
素材 | 銅、ニッケル黄銅 |
発行年度 | 2014年 |
2014年に鋳造された地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド岡山県は、日本三大名園の一つに数えられる岡山の観光名所「岡山後楽園」がデザインされている、とても綺麗な500円硬貨です。
もう一つの記念硬貨である1,000円硬貨のデザインも岡山後楽園+桃太郎でしたが、500円と1,000円を同じデザインでまとめることによって、岡山県がいかに後楽園という素晴らしい名園を大事にしているのか理解出来ます。
後楽園は約300年前に岡山藩2代藩主だった池田綱政が造園を指示して完成しました。
芝生、池、築山、亭舎が歩道や水路でつながっていて、どこを歩いても様々な景色が楽しめるように工夫されています。夏と秋の限定ですが、人気の夜間特別開園「幻想庭園」もおすすめです。
この硬貨の発行枚数は166万枚と地方自治法シリーズの中でもかなり少なめでしたが、その分応募の倍率は高かったように思います。
実は500円硬貨も2つの種類があります。一つ目は、今回ご紹介するバイカラー・クラッド貨。
そして2つ目は、バイカラー・クラッドプルーフ貨です。どちらも同じ500円玉で同じデザインであることに変わりはないですが、硬貨を入れるケースなどが付いているため、プルーフ貨の方が定価・買取金額共に高くなっています。
ケースなどの付属品も非常に大切で、もちろん保管する時により頑丈に硬貨を守れる利点もあるのですが、買取においてこのような付属品も一緒に渡した方が、買取金額は幾分か高くなるようです。
ですので、現時点で運良く2種類の岡山県500円記念硬貨を持っているという方は、プルーフ貨の買取を検討してみても良いかもしれません。
地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッドは、47都道府県の硬貨が以下のようなセット販売となっています。
A(単体セットカード型ケース入)
B(単体セット+記念切手入り特製ケース)
C(単体セット+特製ケース)
プルーフ単体セット
買取価格はAが500円、Bが1,000円、Cが800円、プルーフ単体セットが1,000円程度となっています。
『地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド岡山県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。