【地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド高知県】の買取価格、相場と詳細について

2010年に発行された地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド高知県は、日本人なら知らない人がいないであろう幕末の偉人、坂本龍馬がデザインとして施されている記念コインです。

発行枚数は196万枚と、同時期に発売された岐阜県500円硬貨よりも10万枚多くなっており、人々の高い需要を見通して少し多めに鋳造されました。

坂本龍馬の活躍は皆さんもご存知かと思いますが、龍馬は江戸時代という一つの時代を終わらせ、そして明治という新たな時代を切り開いた人物です。

幕府の軍艦奉行勝海舟の門下生として航海術などを学び、1865年、鉄砲の取引を行う貿易商社亀山社中（のちの海援隊）を設立、薩摩藩と長州藩の間を斡旋したり、大政奉還の成立に奔走しました。

そして慶応3年（1867年）11月15日、京都の近江屋で竜馬は暗殺されてしまいます（近江屋事件）。

テレビドラマや漫画、小説などあらゆる所で度々登場しているため、学校で習うよりも先にこれらのメディアで龍馬を知る人が多いことでしょう。

それほど日本に与えた影響は大きいということですが、これほどまでに歴史を語る上では無くてはならない存在なのに、もしかしたら近い将来教科書から坂本龍馬の名前が消える、言われているのです。

それは、日本史が昔に比べて膨大な暗記を必要とする科目になってしまったからなのですが、教科書から坂本龍馬の名が消えてしまうかもしれないのは、実に寂しいですよね。

もちろん教科書だけが彼の存在を伝える唯一の手段ということではないですが、それほど日本史＝坂本龍馬という一つの図式が出来上がっていた風潮の表れを、改めて実感させられます。

地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッドは、47都道府県の硬貨が以下のようなセット販売となっています。

A（単体セットカード型ケース入）
B（単体セット＋記念切手入り特製ケース）
C（単体セット＋特製ケース）
プルーフ単体セット

買取価格はAが1,000円、Bが1,500円、Cが1,000円、プルーフ単体セットが1,500円程度となっています。

高知県記念コインの買取金額は、地方自治法シリーズの人気コインである東京や京都と並ぶ高さを誇っています。

『地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド高知県』を損せず高額買取してもらう方法とは？

買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。

しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。

地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。

お店によって買取価格には差があります。

枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。

そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。