地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド奈良県
レア度
買取価格額面通り
素材銅、ニッケル黄銅
発行年度2010年

2010年に180万枚限定で発売された、地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド奈良県。

地方自治法施行記念硬貨のうち7つめとかなり早い段階で発売されたため、かなり注目の集まった硬貨でした。

デザインは遣唐使船という、なんとも都の地であった奈良県の深い歴史を感じさせる絵柄です。

遣唐使とは、日本が当時中国の都であった唐に視察をするために送った人達のことを指します。

その中には幾人かの留学生もおり、先進国の政治や文化を学んで多くのことを日本に持ち帰ってきていました。そこから政治家や僧などになり、日本の基礎を築き上げて行ったのです。

今も昔も、何かを発展・前進させるために海外に渡る文化は変わらないのですね。

よく若いうちは海外に行けと言いますが、遣唐使として渡った人達を見ているとその意味も理解出来る気がします。

ただ遠い唐に着くまでの道のりは、そう簡単なものではありませんでした。

海の天候は私達が思っている以上に大きく変わりますし、何より現在のように決められた目的地へと正確に着くことは、かなり難しかったと言います。

やはりそんな果てしない道のりを渡ってわざわざ唐まで行ったからこそ、より先進した文化を日本に持ち帰ろうという気持ちが強くなったのでしょうね。

地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッドは、47都道府県の硬貨が以下のようなセット販売となっています。

A(単体セットカード型ケース入)
B(単体セット+記念切手入り特製ケース)
C(単体セット+特製ケース)
プルーフ単体セット

買取価格はAが500円、Bが1,000円、Cが800円、プルーフ単体セットが1,000円程度となっています。

硬貨を高く買い取ってもらうには、もちろん硬貨の状態の良さも一つの基準となります。

表面に傷が付いていないか、指紋や皮脂などで汚れていないか、欠けていないかなどあらゆる面が細かくチェックされるので保管には注意しましょう。

『地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド奈良県』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,古銭専門の買取業者は査定額で有利

買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。

しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。

地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

お店によって買取価格には差があります。

枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。

そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。

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