レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
素材 | 銅、ニッケル黄銅 |
発行年度 | 2014年 |
2014年に発行された地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド三重県です。
世界遺産に登録されている熊野古道が硬貨のデザインとなっています。
周りを多い囲む竹林と、どこまでも果てしなく続くような石畳みの一本道はとても幻想的で、硬貨を眺めているだけでまるで本当にそこにいるような不思議な気持ちになります。
熊野古道はいくつかあるのですが、その内硬貨には、伊勢神宮から熊野三山まで伸びる道「伊勢路」がデザインとして採用されています。
約170㎞にも及ぶ長い道のりで、昔からたくさんの人々がこの伊勢路を通り伊勢神宮または熊野三山へと訪れていました。
熊野古道は主に貴族専用の道、一般庶民専用の道と別れていたそうなのですが、伊勢路は一般庶民の方が通る道でありました。
庶民の方が使うということはむしろ、人々の伊勢路の使用頻度が高かったことの表れであり、それゆえ東海道中膝栗毛など時代を彩る文学作品にも度々顔を見せています。
その名残は現在でも続き、散歩コースやハイキングコースとしても人気が高いです。
昔は目的地までに行くための道のりだった伊勢路ですが、時を経た現在では一つの観光名所となっているのはとても感慨深いですよね。
昔の人もその道のりを楽しんでいたのかもしれませんが、時代は違えど、伊勢路は昔と今の人々の心を繋ぐ一つの架け橋なのかもしれません。
地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッドは、47都道府県の硬貨が以下のようなセット販売となっています。
A(単体セットカード型ケース入)
B(単体セット+記念切手入り特製ケース)
C(単体セット+特製ケース)
プルーフ単体セット
買取価格はAが500円、Bが1,000円、Cが800円、プルーフ単体セットが1,000円程度となっています。
『地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド三重県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
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