レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 少し高い |
素材 | ニッケル黄銅・白銅・銅 |
発行年度 | 2008年 |
地方自治法シリーズの記念すべき第1番目に発行された硬貨は、日本一の面積と豊かな自然が広がる、北海道の図面が採用されました。
地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド北海道は、210万枚と47都道府県の中でも1番の発行枚数を誇っています。
記念硬貨ではありますが、500円玉と私達が普段から使える形のお金ということもあり、かなり多くの枚数が発行されたのでしょう。
定価は額面と変わらない500円ですが、買取金額は最大で1000円となっています。
図案のメインは北海道庁旧本庁舎、背景に洞爺湖が描かれています。
北海道庁旧本庁舎は1888年(明治21年)に完成し、レンガ造りの立派な洋風館(アメリカンネオバロック様式)となっています。「道庁赤レンガ庁舎」、「赤レンガ」という呼ばれ方もします。
昭和44年に国の重要文化財に指定されました。
赤レンガのレトロな建物の美しさという魅力に加え、開拓使のシンボルでもあります。北海道の歴史を象徴する場所でもあるのです。
内部は無料で一般公開されていて、開拓時代の資料や北海道の地図、当時使われていた家具などが展示されています。
前方の庭は色鮮やかな花が植えられていて、写真映えする観光スポットです。雪まつりの時期はライトアップも行われています。
洞爺湖は約11.4万年前の噴火でできたカルデラ湖です。中央には島がありますが、これは溶岩ドームの頂上です。
南にそびえる有珠山も含めた洞爺湖有珠山ジオパークとして周囲一帯が登録してあります。
2008年(平成20年)7月7日~7月9日には北海道洞爺湖サミットが開催されたことで知られています。
この地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッドの販売体系は、
Aセット(硬貨+カード型ケース)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
と貨幣セットになっています。
また特製ケースに入れたプルーフ加工タイプもあります。ただ、どの種類でも買取価格は同じくらいになっています。
『地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド北海道』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。