地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド大分県
レア度
買取価格額面通り
素材銅、ニッケル黄銅
発行年度2013年

2013年の春に発売された地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド大分県。179万枚と発行枚数も比較的多く、人気の高い記念硬貨であったと言えます。

地方自治法シリーズはその兼独自のデザインが非常に注目を浴びていましたが、大分県がデザインとして選んだのは臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)と呼ばれる仏像でした。

この仏像は国宝でもある大変貴重なもので、国宝以外にも特別史跡としても国から選ばれています。

その特徴は何と言ってもただの仏像ではなく、岩壁に掘られた仏像であるというところ。

造られた時期、造られた理由を示す一切の証拠はないまだまだ謎に満ち溢れた仏像ではありますが、中でも説として有力なのは「炭焼き小五郎伝説」です。

昔顔に大きなあざがある一人の娘がいました。ある時夢に神様が出てお告げをしたことをきっかけに、炭焼き小五郎の元へお嫁さんとして嫁ぐことになります。

2人はその後大金持ちになりたいそう美しい娘を授かるのですが、その娘は悲しい事故によりこの世を去ってしまいました。臼杵磨崖仏はこの娘を供養するために、掘られたものだとされています。

造られた理由は諸説あるものの、長い年月の間人から手を加えられていなかったため、平成に入って修復されるまで多くが欠落した状態でした。

そんな過酷な状況の中にいたものの仏像のお顔は非常に優しく穏やかで、見ている者まで心が温かくなるようです。

夏と冬に大きなお祭りが行われるようですが、特に夏に開かれる石仏火祭りは西日本で一番大きいお祭りだとされています。一度足を運んでみたいですね。

地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッドは販売体系が複数あります。

A(単体セットカード型ケース入)
B(単体セット+記念切手入り特製ケース)
C(単体セット+特製ケース)
プルーフ単体セット

買取価格はAが500円、Bが1,000円、Cが800円、プルーフ単体セットが1,000円程度となっています。

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