レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
素材 | 銅、ニッケル黄銅 |
発行年度 | 2015年 |
2015年夏に発売された地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド福岡県は、福岡県の美しい建物がデザインされている硬貨です。
九州が独自に築いてきたアジアとの歴史を学べる九州国立博物館と太宰府天満宮、そしてこの天満宮と関係の深い梅がデザインされています。
太宰府天満宮は皆さんもご存知の通り、菅原道真をお祭りした神社です。道真公は、学問の神様としても広く知られていますよね。
彼は元々頭も非常に賢く、その能力を買われて平安時代に官僚として活躍していた人物です。
右大臣というトップクラスの役職についていたのですが、それをよく思わない左大臣が裏から糸を引き、無実の罪を問われてここ太宰府に飛ばされてしまいます。
飛ばされて数年後には道真はこの世を去り、それをきっかけとして様々な場所で異常な出来事が起こるようになりました。
京都では自然災害が多発し、いきなり疫病も流行ります。極めつきは、道真を太宰府へ飛ばした張本人である左大臣の藤原時平がわずか39歳という若さで亡くなり、これはもう道真公による怨念だと強く噂されるのです。
この異常な出来事を収めるため、道真公を祀った太宰府天満宮が建立されることとなりました。
このような一見すると怖い伝説がある道真ですが、彼の頭の良さと人柄は現在でもたくさんの人たちから慕われており、年間を通じて多くの人が参詣しに来ています。
また先程天満宮と梅の関係を述べましたが、彼が太宰府に左遷された際育てていた梅の木が不思議なことに、京都の邸宅から太宰府にまで飛んできたと言われています。
そんな話もあってか、天満宮の周りには何本もの美しい梅が咲き誇り、全国有数の名所にもなっています。
地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッドは販売体系が複数あります。
A(単体セットカード型ケース入)
B(単体セット+記念切手入り特製ケース)
C(単体セット+特製ケース)
プルーフ単体セット
買取価格はAが500円、Bが1,000円、Cが800円、プルーフ単体セットが1,000円程度となっています。
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1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
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