レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
素材 | 銅、ニッケル黄銅 |
発行年度 | 2010年 |
2010年に発売された地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド茨城県は、名勝にも指定されている美しい日本庭園の偕楽園と庭園を彩る梅がデザインされている記念硬貨です。
同シリーズの6番目に発売されており、発行枚数は187万枚と一つ前に発行された長野県硬貨よりも4万枚多くなっています。
偕楽園が作られたのは、江戸後期の1842年。第9代水戸藩主による前々からの計画で作られた庭園であり、「民と一緒に(偕に)楽しむ場であって欲しいという願いから藩主直々にこの名前が付けられたそう。
とても素敵なエピソードですよね。トップに立つ人間だからと言って気取らない、豊かな心の持ち主だったのでしょうか。
偕楽園は自然の明るさと暗さ、つまり陽と陰をはっきりと表したことでも有名です。
もともとの正式な庭園の入り口、黒い門が目印の入り口から入ると、中の景色は少し影のある雰囲気を漂わせているのですが、そこから東へ向かって歩くとそれまでとは一転して明るく華やかな梅の景色が辺り一面に広がります。
この楽しみ方が偕楽園の魅力の一つでもありますが、現在では駐車場などの関係上、正式な門からではなく梅の美しい所から入園している人がほとんどになります。陰→陽ではなく、陽→陰の順番で楽しんでいるということになるようです。
それでも庭園の魅力は十分に伝わってきますが、せっかくならば本来のやり方で楽しむのも良いですよね。そうすればきっと、偕楽園のことをさらに好きになれるでしょう。
地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッドは販売体系が複数あります。
A(単体セットカード型ケース入)
B(単体セット+記念切手入り特製ケース)
C(単体セット+特製ケース)
プルーフ単体セット
買取価格はAが500円、Bが1,000円、Cが800円、プルーフ単体セットが1,000円程度となっています。
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