レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
素材 | 銅、ニッケル黄銅 |
発行年度 | 2013年 |
2013年に発売された地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッド栃木県は、世界遺産にも登録されている歴史的建造物「日光東照宮」にある装飾眠り猫、そして雀がデザインされている可愛らしい硬貨です。
日本でも世界でも有名な場所をデザインしたとあり、発行枚数は180万枚と地方自治法記念硬貨の中でも多くなっています。
日光東照宮は、本当に豪華絢爛な装飾が美しい建物ですよね。今よりも建築技術が発達していなかった時代に、これほどまでの装飾美を作り上げた当時の人々の腕はいかほどだったのでしょうか。
むしろ視点を変えれば、今よりもその腕前は高かったと評価することも十分に出来ますよね。
眠り猫が作られた理由はいくつかあり、その中でも平和を築いた徳川時代を最も表す理由は「猫が目を瞑ってスヤスヤと眠っていても、今この時代は安心出来る時である」こと。
長い戦乱期を乗り越えて200年以上も平和を築いた徳川家康らしい理由ですよね。
眠り猫は比較的有名な装飾ですが、その裏にある雀に注目している人はなかなかいないのではないでしょうか。
猫と雀、一見すると強さの上下関係が見える対立した二つの動物ですが、やはりこれら二つを引き合わせたことには深い理由があるそうです。
つまりこの「対立した二つの動物」という点がポイントなのであって、先程も紹介した通り猫は目を瞑っていますよね。
昔の書物や絵には雀は猫に捕らえられるというシチュエーションが多かったのですが、裏を返すと猫が眠っていることで雀は安心して近くにいることが出来るということ。
もう昔のような争いごとが起きる時代はとっくに過ぎ去ったのだと、この眠り猫と雀を装飾することで強く主張したのでしょうね。
地方自治法施行60周年記念500円バイカラー・クラッドは販売体系が3タイプあります。
A(単体セットカード型ケース入)
B(単体セット+記念切手入り特製ケース)
C(単体セット+特製ケース)
買取価格はAが500円、Bが1,000円、Cが800円程度となっています。
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1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
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地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
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