レア度 | ☆☆☆ |
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買取価格 | 少し高い~高い |
素材 | 銀 |
発行年度 | 2010年 |
日本全国には、たくさんの名所がありますよね。桜の名所、紅葉の名所、歴史上の人物に関係する名所など、挙げたらきりがないですが、月見の名所があるというのを知っている人は、なかなかいないのではないでしょうか。
そんな月見の名所があるのは、高知県。桂浜と呼ばれる浜が月見の名所なのですが、静まりかえった静寂の中に、微かに聞こえる波の音。
さらに私達の頭上を明るく照らしてくれる大きなお月様が、海に反射してほのかな灯りを私達に届けてくれる様子は、まさに名所と言われるに値すると誰もが感じるでしょう。
そんな桂浜と、高知を代表する偉人である坂本龍馬をデザインした、地方自治法施行60周年記念1000円銀貨高知県が、2010年の3月に発売されました。
ちなみに桂浜には、坂本龍馬の銅像が立っているようで、幕末ファンにはたまらない観光スポットになっているようです。
ところで月見とは、現在では月を見上げながらお酒を飲んだり、お団子を食べたりするのが一般的ですよね。
ですが1,000年以上も前の平安時代では、月見とは月を見上げることではなく、水面に映った月を楽しむのが貴族のたしなみだったそう。
その際船に乗って歌を詠んだりするなど、とにかく粋で雅な遊び方をしていました。さすが風流に富んだ時代を生きていた人々だな、と思いませんか?
平安時代の身分の高い女性はよく、男性に顔を見せなかったという話を聞きます。
男性はというと、好みの女性が出来たら何度も何度もその女性の元に通い、愛を育んでいたそう。
このことからも分かる通り、当時の人々は「はっきりと見えない」ものに好意を抱いていたのですね。
そう考えると、水面に映ったはっきりと映らない月を愛でるのも、納得がいく気がします。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨の販売体系は以下の3種類になります。
Aセット(硬貨)
Bセット(硬貨+特製ケース+地方自治法施行60周年記念切手シート)
Cセット(硬貨+特製ケース)
この中ではBセットが豪華ですが、買取価格はどのセットもあまり変わらないようです。
この1000円銀貨の買取価格はだいたい8,000円前後になっています。
地方自治法施行60周年記念1000円銀貨シリーズの中でも、非常に高い買取価格となります。
『地方自治法施行60周年記念1000円銀貨高知県』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,古銭専門の買取業者は査定額で有利
買取店ではそれぞれ買取価格が異なります。よくある総合買取りショップなどでは、お店の販売力が弱いため買取価格が上がりにくい傾向があります。
しかし古銭専門の買取業者であればそのようなことはなく、しっかり買取価格に反映してもらえます。希少価値が高ければ査定額アップもあります。
地方自治法施行60周年記念硬貨を売るのであれば、古銭専門買取業者の方が有利となります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
お店によって買取価格には差があります。
枚数が多いほどその金額差が大きくなり数千円の差が出ることもあります。
そのため複数の買取業者で査定をすることで、損をせず一番高い価格で売ることができます。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。